2016年辛口洋画ベストテン

　年末恒例の「辛口洋画ベストテン」の発表です。諸事情がありブログにレビューを書いて無い作品があります。

　　　第一位
　　　
　突っ込みどころは多々ある物の、壮大なスケールと圧倒的な世界観と映像描写は圧巻だ。レビューはコチラ

　　　第二位
　　　
　ナチスの行った悪事をスクリーンを通して疑似体験する様な悪夢のような作品だ。

　　　第三位
　　　
　視点の置き方でまるっきり違う世界に見える、映画ならではのマジックが優れた秀作だ。

　　　第四位
　　　
　実録物として良く出来ている。全く無駄のない演出はホラーを撮り続けてきたジェームズ・ワン監督の到達点と感じた。

　　　第五位
　　　
　前半はイマイチだが、後半から一気に「スター・ウォーズ」の世界観に突入し、圧巻のラスト10分と「希望」の幕引きに感動した。レビューはコチラ

　　　第六位
　　　
　ややだれる所がある物の話芸で見せきるタランティーノの演出は健在だ。

　　　第七位
　　　
　悪質極まりない不快で痛快な作品だ。そこがイーライ・ロス監督の狙いであろう。

　　　第八位
　　　
　大統領に対するテロリストの容赦ない攻撃に圧倒される。VFXがやや稚拙な事が難点だが、力づくで観客をねじ伏せる監督のパワーは凄い

　　　第九位
　　　
　140分間をワンカットで撮影したドイツ映画た。途中ダレるが後半、疾走感で持ち直す。

　　　第十位「ブレイク・ビーターズ」
　　　
　80年代の東ドイツを舞台に、アメリカからやって来たブレイクダンスに熱狂する若者たちの光と影を描いた佳作だ。前半の高揚感は実に楽しい。まだDVD発売未定のようだ。

　「2016年辛口邦画ベストテン」はコチラ
　　　

Comments

[yukarin]

こんばんは。
わー1位は同じです!!うれしい。
2位は途中まで観たのですが時間がなくて返却してしまいました。改めて観てみようかしら...

今年もお世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

[ここなつ]

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
記事を興味深く拝見させていただきました。「エンド・オブ・キングダム」観たかったんですよね～。こうして見逃した作品があることに気付くのもこの時期ならではですね。
「ヘイトフル・エイト」は助演女優賞をあげたいと思いました。

[masala]

ここなつさん

あけましておめでとうございます。
いつもありがとうございます。

「エンド・オブ・キングダム」は、前作から監督が代わり、やや乱暴な作品になりましたが、力技で押し切る勢いが凄いです。

「ヘイトフル・エイト」のジェニファー・ジェイソン・リーはいい仕事をしました。
曲者揃いな男臭い作品の中で、ほぼ紅一点であれだけの存在感を出したのですから功労賞ものです。

今年もよろしくお願いします。