「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」@新宿ピカデリー

 公開初日。16:10回の上映は「プレミアムフライデー」割引が適用されて入場料\1100で鑑賞した。字幕版を上映するシアター3の客入りは6割位。

   

   映画の話
 帝国軍が支配する時代。惑星コレリアで生まれ育ち、自分の力だけで生き抜いてきたハン・ソロ(オールデン・エアエンライク)は、銀河で一番のパイロットになるという夢を抱いていた。やがて宇宙に飛び出した彼は、チューバッカ(ヨーナス・スオタモ)という相棒を得る。彼らは、幼なじみの美女キーラ(エミリア・クラーク)らと一緒に、危険な世界に通じたトバイアス・ベケット(ウディ・ハレルソン)が率いるチームに加わり、壮大な冒険に身を投じる。

   映画の感想
 本作は「アメリカン・グラフィティで役者として、「ウィロー

で監督としてジョージ・ルーカスの下で映画製作現場を学んできたロン・ハワードが監督した作品だけに期待度MAXであったが、出来上がった作品は枠に収まった平凡な出来で残念感は大きい。

 初期「スター・ウォーズ」シリーズで主役を喰う人気を博したキャラクター「ハン・ソロ」を主役に置いた本作だが、誰がどう作ろうと不満が出る事は否めないが、ルーカス門下生のロン・ハワードと、「帝国の逆襲」の名脚本家ローレス・カスダンが居ても、この出来では不満が出る。

 まず「ハン・ソロ」と言う人物は主役ではなく、脇で引き立ち、主人公を助ける兄貴分キャラだ。そんな観客のイメージと人物設定が確固たる作られたキャラを新たに創造する事は容易ではない。そこで作家たちはEP4以前のハン・ソロと言う、まだ余白ある部分に注目して脚本を書いたと思うが、どうもオープニングから乗れない。

 幕開けはソロの破天荒ぶりを打ち出したと思われるが、この演出がJ・J・エイブラムスが監督した「スター・トレック」のJ・T・カークのキャラ設定と似てしまった事は否めない。そして、一番の驚きはソロが帝国軍の歩兵部隊に所属していた事は驚いた。今までの劇場版でソロ自身がそんな事を一言も言った記憶はない。まぁ、この歩兵部隊で彼が師匠となるベケットと出会い、彼の元で犯罪を行うわけだが、何か話が古い。ソロの名前の由来もあんないい加減な命名に唖然とした。

 そして、ソロとチューバッカの出会いも敵対関係からスタートも意外で、あんな獰猛なチューバッカも初めて見た。その後、最初の仕事が走行中の列車から燃料を奪うという往年の西部劇や、その進化形と言える「マッドマックス」や「ワイルドスピード」みたいなダイナミックなアクションは見応えがあった。

 作品全体を見ると、設定をセリフで説明するシーンが多く、観客が納得しないうちに物語が進んでいる様な印象を受けた。まぁ、ソロとランドの関係はあんな物だろう。意外と良かったのが、顔は全然似ていないがランド役の俳優がちゃんと初代ランド役ビリー・ディー・ウィリアムズの声質と喋り方を上手く真似ていた。ソロ役の俳優について初代ソロ役ハリソン・フォードが絶賛しているそうだが、私は全然魅力を感じられなかった。逆に改めてフォードのカリスマ性と役者としての魅力を再認識した。

 音楽のジョン・パウエルもジョン・ウィリアムズのスコアをたたき台にしつつ、そつない仕事をしたが、こちらも改めてジョン・ウィリアムズの凄さを再認識した。もう、これだったらウィリアムズの書いた旧作のスコアをそのまま使った方が盛り上がる様に感じた。

   以下ネタバレ注意

 最後に嬉しいサプライズは「ウィロー」で主演務めたワーウィック・デイヴィスが盗賊の一員に居た事だ。昔と変わらぬお顔を懐かしく拝見した。更にモールの登場は混乱した。エンドロールを見たらちゃんとEP1でダースモールを演じたレイ・パークの名前を発見した。これが本作で一番のサプライズかもしれない。

   





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