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zoom RSS 「ワンダーウーマン」@109シネマズ川崎

<<   作成日時 : 2017/09/12 17:09   >>

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 公開から約2週間経った日曜日。入場料金が\1100の「109シネマズの日」と重なったシアター3は満席だ。

   



映画の話
 人間社会から孤立した女性のみの一族のプリンセスとして生まれたワンダーウーマン(ガル・ガドット)は、自分が育ってきた世界以外の環境を知らず、さらに男性を見たこともなかった。ある日、彼女は浜辺に不時着したパイロットと遭遇。彼を救出したことをきっかけに、ワンダーウーマンは身分を隠して人間社会で生活していくことにする。

   映画の感想
 子供の頃にフジテレビの日曜日の朝に放送していた、リンダ・カーター版「ワンダーウーマン」をリアルタイムで見ていた世代として「予備知識なんかいらない」なんて、たかをくくって見たが意外や意外、知らない事ばかりだった。

   以下ネタバレ注意

 まず、幕開けは現代劇で始まり、ワンダーウーマンことダイアナが過去を回想する形で物語が展開する。それも、まだダイアナがワンダーウーマンになる前の幼少期から物語が動き出す。人間社会から隔絶された女性しかいない島で、アマゾン族唯一の子供として育ったダイアナ。そんな彼女の誕生秘話は驚愕だ。

 彼女の母ヒッポリタ女王が粘土で作った人形にギリシャ神話の神ゼウスが命を吹き込み、ダイアナが誕生したというのだ。そんな話を私は全く知らなかった。まるで米粒を固めて誕生した北朝鮮製怪獣映画「<プルガサリ 伝説の大怪獣」に登場する怪獣みたいな話に驚いた。しかし、この誕生秘話はセリフで語られるだけで、映像として描かないので説得力に欠ける。ダイアナの誕生という一番大事なシーンを割愛した事は残念だ。

 物語はまるで「グラディエーター」のローマ戦士みたいな、女性戦士を養成するアマゾン族の生活が描かれる中、人間界から男性兵士スティーブの乗った戦闘機が海に墜落した事により、アマゾン族と独軍の対決となり、争いを続ける人間の存在を知ったダイアナは平和を取り戻すために、スティーブと共にロンドンに向かう。

 本作のメインドラマの時代設定は第一次世界大戦だ。すっかり現代劇を期待していた私は正直がっかりした。まさかの「第一次世界大戦の裏でワンダーウーマンが活躍していた」という、1962年に発生したキューバ危機を背景にした「X-MEN: ファースト・ジェネレーションの二番煎じ的な設定に私はノレなかった。

 まぁ、それにしてもワンダーウーマンを演じたガル・ガドットも化けた物。09年公開「ワイルド・スピードMAXでは、敵側の女ジゼルとして登場して、敵から寝返りドムたちのチームに加わり、その後の「ワイルド・スピード」シリーズでは助演程度の扱いだったのに、「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生でワンダーウーマン役を射止め、今では堂々たる主役である。

 正にアメリカンドリームを成し遂げた印象だが、彼女はイスラエル人である。何か、この辺のモヤモヤが映画見ていて頭の片隅で漂い続けて違和感を持ってしまった。

 映画全体を見ると、アクション満載で楽しめる事は確かだ。しかし、私としてはリチャード・ドナー版「スーパーマンみたいに、誕生秘話を描きながら本題へとサクサクと進む構成の方が好きだ。まぁ、本作は「ワンダーウーマン ビギニング」みたいな内容だったので、次に製作される続編ではもっとエンターテインメント映画として楽しめる作品を期待したい。

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