映画「ポルノ時代劇 忘八武士道」をDVDで鑑賞。

 皆さん、こんにちはmasalaです。





 昨日は、1973年の東映作品「ポルノ時代劇 忘八武士道」をDVDで見た。


 


 主演は、先日亡くなった丹波哲郎、私の世代だと丹波哲郎といえば、「キーハンター」や「Gメン75」など、映画だと「砂の器」の主演の他、大作映画の特別出演扱いの役が多く、その後の「大霊界」は別として、丹波哲郎自信の主演作ってあんまり見たこと無かった。





 しかし、この映画は違う、丹波自信がこの企画を東映に持ち込んで製作されたので気合が入っている、立ち回りの殺陣も丹波自信が考えたもの。





 忘八とは、孝・悌・忠・信・礼・義・廉・恥の八つを忘れた無法者のこと





 映画の話は、人斬り死能"と呼ばれて恐れられている非情の剣客・明日死能は、八つの徳を忘れたはみだし者たちの集まり"忘八者"に、仲間入りを勧められる。だが彼らほどには外道に徹し切れない死能は、代わりに吉原の総名主・大門四郎兵衛の客分になった。やがて大門から初代首斬り浅右衛門が使ったという伝説の大刀"鬼包丁"を与えられた死能は、吉原をおびやかす私娼窟を根絶やしにするために、剣を振るうようになったのだが…。原作は「子連れ狼」の小池一夫と小島剛夕の劇画。








 オープニングタイトルから丹波演ずる明日死能(あしたしのう)が、5~6人の侍相手の大立ち回り、劇画が原作だからアクションが凄い、飛び上がって相手を切りつければ、鮮血とともに腕や頭が斬られて宙を舞う、キング・オブ・カルト石井輝男の演出が冴えまくる、こんなに素早く動き回る丹波哲郎が見れる作品は他にないんじゃないのかな。





 この映画はタイトルに「ポルノ時代劇」と称してあるとおり、出演している女優陣の殆どが裸になっている、特筆するのは準主役のひし美ゆり子、現在でも「ウルトラセブン」のアンヌ隊員役で絶大な人気を持つ女優であるが、この当時は脱ぎまくっていた、彼女の出演シーンの2/3は裸だ。





 忘八に売られたひし美ゆり子は、品定めに来た爺様たちの慰み者にされるは、金髪美女を拷問しつつレズにもつれ込むは、丹波との絡みなど大サービス、とにかく女性の裸のオンパレード、石井輝男のエロパワー炸裂。





 石井輝男は、東映で「異常性愛」ものを沢山撮っているのでエロの演出は卓越している、他の作品でも使っている透明のアクリルガラスの上で男女の絡みをガラスの下から撮影する手法など石井輝男ならではのアイディアが良い。





 内田良平扮する敵の忍者と、全裸の女忘八軍団との戦いなどシネスコの画面をところ狭しと見せ場が満載。





 忘八の元締めを演ずる遠藤辰雄の快演も特筆している。





 映画の感想は、81分のプログラムピクチャーであるが石井輝男らしく、エログロが混在しつつ、時代劇の立ち回りや殺陣など見せる所はちゃんと見せ、ケレンミたっぷりの石井ワールドを堪能出来る作品で大満足。





 石井輝男は、先月の朝日新聞の夕刊でも4回にわたり著名人のコラムが連載され、日本以外でも再評価がされている監督であり、作品を見るごとに新しい発見が出来る私の大好きな監督である。








 「忘八武士道」と「石井輝男DVD-BOX」と、ひし美ゆり子関連作品のDVD。


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