映画「デス・プルーフinグラインドハウス」を鑑賞。
1日は映画の日と言うことでTOHO CINEMAS川崎、スクリーン5にて「デス・プルーフinグラインドハウス」を鑑賞した。
客入りは6~7割くらいで映画の日で初日なのに、ちと寂しい状況。男女比率は圧倒的に男が多く9:1くらいに感じた。
映画の話

デス・プルーフ プレミアム・エディション(DVD) ◆20%OFF!
スゴ腕スタントマンのマイク(カート・ラッセル)は、愛車“デス・プルーフ”に乗り、美女をナンパしては死のドライブに誘っていた。ある日マイクは、テネシー州で豪快なスタントライドを楽しむ3人の女性たちに目をつける。いきなり車をぶつけ、しつこく追い回すマイクにキレたゾーイ(ゾーイ・ベル)たちは、決死の猛反撃に挑む。
映画はフィルムの傷についての注意書きが入り、本編が始まるのだが70年代のフィルムを再現したダメージ加工が施されていて、リールのがたつき、フィルムの傷、コマとび、色合いも色あせた物でピントも甘く加工されていて面食らう。そのくせ音はSDDSと言うアンバランスである。
映画は、いかにもタランティーノらしい70年代B級映画にオマージュを捧げまくりで、お金の掛かったプライベートフィルムと言ったところか。
とにかく作品は非常にバランスが悪い。特に前半がクダクダと長いガールズトークが続き飽きてくる。出て来る女優もいかにも脱ぎ専門か、殺され専門と言った顔つきの女優ばかりで、何も進展しない話にイライラして来る。
時代設定もてっきり70年代かと思っていてたら携帯電話が出てきて現代と気づく次第である。
しかし、カーアクションが始まると、さっきまでのゆるい展開が嘘のように緊張感の高い展開で何ともバランスが悪い。
映画は2部構成と言ったところで、前半に車に乗った殺人鬼に狙われた獲物がフェードアウトしてから、後半に殺人鬼の獲物となるスタントウーマン達の話となる構成は、ヒッチコックの「サイコ」と似た構成だ。
映画の感想
ややネタばれ。
まず、本作は超マニアックな作品なので普通の映画ファンにはお勧め出来ない。ある程度70年代のB級作品に精通している観客に向けて作られているように感じた。セリフの中に出てくるが「バニシング・ポイント」「ダーティーメリー/クレイジーラリー」「爆走トラック‘76」の一本でも見ていたら、タランティーノの作り出した世界観が判って楽しいのではと思われる。
日本公開版はアメリカ版より30分長いバージョンらしいのだが、それがアダとなった。前半のまったりとした展開がとにかく長いのが駄目だ。それに対して最初の殺人シーンとカークラッシュは異常なほどテンションは高く、この2つのシーンは70年代では無く、正しく現代だから出来た素晴らしいアクションである。この後に出てくる警察官親子はその後出てこなかったけど、その後の話に絡んで欲しかった。
後半も最初は相変わらずグダクダだが、「バニシング・ポイント」に出てくる同型の白のダッジが出てきた辺りから話が面白くなり、ラスト20分のカーアクションは本当にエキサイティングで、今までのグダクダユルユルを帳消しにするくらいの迫力である。感心したのは多くのカースタントを役者がちゃんと演じていた事で、ボンネットにのったゾーイ・ベルを始め、カート・ラッセルもガンガン車をぶつけていたのには感動した。
カーアクションの途中で追う者と追われる者の立場が逆転してからは爆笑の連続で、カート・ラッセルの演技がとにかく面白い。劇場はかなり静まり返っていたが、私と右隣の男性はずぅーっと笑っていた。ラストの着地点もウルトラCクラスの着地で最後は笑いすぎて涙が出てきてしまった。
映画としては、見る人によってどうしょうも無い映画かもしれないが、昔はこんな映画が一杯あって、東京12チャンネル(現テレビ東京)の深夜には、よくこんな作品が流れていたいたもので、私も沢山見てきた。そんなくだらない映画を現代に蘇らしたタランティーノはやっぱり凄い。見た後に不思議に後を引く映画で、久しぶりに70年代のくだらない作品が見たくなった。
ロドリゲスの「プラネット・テラー」も楽しみだ。
映画「デス・プルーフinグラインドハウス」の関連商品はコチラをクリック。



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映画の話

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スゴ腕スタントマンのマイク(カート・ラッセル)は、愛車“デス・プルーフ”に乗り、美女をナンパしては死のドライブに誘っていた。ある日マイクは、テネシー州で豪快なスタントライドを楽しむ3人の女性たちに目をつける。いきなり車をぶつけ、しつこく追い回すマイクにキレたゾーイ(ゾーイ・ベル)たちは、決死の猛反撃に挑む。
映画はフィルムの傷についての注意書きが入り、本編が始まるのだが70年代のフィルムを再現したダメージ加工が施されていて、リールのがたつき、フィルムの傷、コマとび、色合いも色あせた物でピントも甘く加工されていて面食らう。そのくせ音はSDDSと言うアンバランスである。
映画は、いかにもタランティーノらしい70年代B級映画にオマージュを捧げまくりで、お金の掛かったプライベートフィルムと言ったところか。
とにかく作品は非常にバランスが悪い。特に前半がクダクダと長いガールズトークが続き飽きてくる。出て来る女優もいかにも脱ぎ専門か、殺され専門と言った顔つきの女優ばかりで、何も進展しない話にイライラして来る。
時代設定もてっきり70年代かと思っていてたら携帯電話が出てきて現代と気づく次第である。
しかし、カーアクションが始まると、さっきまでのゆるい展開が嘘のように緊張感の高い展開で何ともバランスが悪い。
映画は2部構成と言ったところで、前半に車に乗った殺人鬼に狙われた獲物がフェードアウトしてから、後半に殺人鬼の獲物となるスタントウーマン達の話となる構成は、ヒッチコックの「サイコ」と似た構成だ。
映画の感想
ややネタばれ。まず、本作は超マニアックな作品なので普通の映画ファンにはお勧め出来ない。ある程度70年代のB級作品に精通している観客に向けて作られているように感じた。セリフの中に出てくるが「バニシング・ポイント」「ダーティーメリー/クレイジーラリー」「爆走トラック‘76」の一本でも見ていたら、タランティーノの作り出した世界観が判って楽しいのではと思われる。
日本公開版はアメリカ版より30分長いバージョンらしいのだが、それがアダとなった。前半のまったりとした展開がとにかく長いのが駄目だ。それに対して最初の殺人シーンとカークラッシュは異常なほどテンションは高く、この2つのシーンは70年代では無く、正しく現代だから出来た素晴らしいアクションである。この後に出てくる警察官親子はその後出てこなかったけど、その後の話に絡んで欲しかった。
後半も最初は相変わらずグダクダだが、「バニシング・ポイント」に出てくる同型の白のダッジが出てきた辺りから話が面白くなり、ラスト20分のカーアクションは本当にエキサイティングで、今までのグダクダユルユルを帳消しにするくらいの迫力である。感心したのは多くのカースタントを役者がちゃんと演じていた事で、ボンネットにのったゾーイ・ベルを始め、カート・ラッセルもガンガン車をぶつけていたのには感動した。
カーアクションの途中で追う者と追われる者の立場が逆転してからは爆笑の連続で、カート・ラッセルの演技がとにかく面白い。劇場はかなり静まり返っていたが、私と右隣の男性はずぅーっと笑っていた。ラストの着地点もウルトラCクラスの着地で最後は笑いすぎて涙が出てきてしまった。
映画としては、見る人によってどうしょうも無い映画かもしれないが、昔はこんな映画が一杯あって、東京12チャンネル(現テレビ東京)の深夜には、よくこんな作品が流れていたいたもので、私も沢山見てきた。そんなくだらない映画を現代に蘇らしたタランティーノはやっぱり凄い。見た後に不思議に後を引く映画で、久しぶりに70年代のくだらない作品が見たくなった。
ロドリゲスの「プラネット・テラー」も楽しみだ。
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この記事へのコメント
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いつもいつもお世話になっております~♪
あたしは↑にあげられてる70年代の映画を
観てないので思いっきり楽しめたとは言えないのかも
しれませんが、雰囲気だけは味わう事が出来ました。
確かにグダグダの展開は、最初だけならまだしも、
2回目は正直ぐったりでした。
その分後のカーチェイスは思いっきり弾けましたけどね♪
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コメントありがとうございます。
そうなんですよ、tohocinemas川崎。もっと空いているかと思って行ったのですが、真ん中の席をチョイスしたら見事にギュウ詰めでの鑑賞になりました。
カート・ラッセル良かったです。
ジョン・カーペンターのスネイク役以来のヒットでした。
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彼の映画はとかくおたくっぽい。70年代マニアってのはわかるし、私がその世代だから結構好きなんだね。
今までで買った唯一の映画ビデオは「パルプフィクション」
「パルプ」のように、限りなくB級に近い傑作多い人ですよね。
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こういったB級な雰囲気の映画も久々にみたいなあ
カーアクションをただ 夢中にみたいですね
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スクリーン5に6割なんて、凄い人気でないですか。多くの人が、エヴァンゲリヲンを見に行っているのに。
我が英雄カート・ラッセル先生の演技は、素晴らしかったですね。
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こんばんわ!masalaさん☆
そそ、12チャンネルでやってたしょーもない映画を思い出すかも?!です。
前フリが長~い作品でしたけど(笑)サイっコーっ!!
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私は先行2本立てを鑑賞しました。
間に流れていた、ニコラス・ケイジ出演のCMなどはカットされたのでしょうか?
このバカバカしさがウリなのでこれでいいんですが
やっぱり2本で
1本分でないと高いなぁと感じます。。^^;
攻守交替と終わりっぷりはB級ティストならではでしたね♪