新・辛口映画館

アクセスカウンタ

zoom RSS 映画「スマーフ2 アイドル救出大作戦!」@新宿明治安田生命ホール

<<   作成日時 : 2013/08/15 01:00   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 ムービープラスさんとカルピスさん提供の試写会だ。客入りは7〜8割くらい。日曜日、昼の試写会でファミリー向け作品と言う事で、小さなお子さんが沢山来場している。

   
   映画の話
 リンゴ三つ分の大きさの青い妖精スマーフ。スマーフのパワーを手に入れることに執着する宿敵ガーガメル(ハンク・アザリア)は、スマーフそっくりの白い妖精を作り出す。しかし、本物のスマーフにするにはスマーフの魔法が必要。そこでガーガメルは妖精の国のアイドル、スマーフェットを誘拐する。スマーフたちは“チーム青”を結成し、スマーフェットを救うべく“チーム白”に立ち向かう。

   映画の感想
 前作が人間世界に迷い込んだスマーフと、彼らと出会ったパトリックとグレースのカップルの物語であったが、パトリックの仕事の話がメインで、スマーフたちはその周りでワサワサしている感じで面白みを感じられなかった。作り手もその事は十分承知していたらしく、今回は舞台をパリに移し、スマーフ世界のアイドル・スマーフェットを物語のメインに置き、スマーフと敵対する魔法使いカーガメル(ハンク・アザリア)の悪事を面白おかしく描く。前回主役だったパトリックとグレースはスマーフたちをサポートする役となり、前作で感じたつまらない会社の話をバッサリと切り捨てた事で楽しい作品に仕上がった。

 本作はスマーフェットの出生の秘密が物語のポイントとなり、同じように誕生した新キャラクターのベクシーとバッカスが物語に幅を広げる。そして、本作の裏主役はガーガメルであろう。前作の舞台ニューヨークでの悪事が撮影されYoutobeにアップされた事で一躍有名人となった彼は、世界征服を目論む一方、パリの劇場で単独公演を開く大人気魔法使いとなっていた。しかし、魔法を使うにはスマーフから抽出する青いエキスを必要としていて、より多くのエキスを抽出する為に、沢山のスマーフ捕獲を目論んでいる。

 物語はスマーフの国からガーガメルが居るパリにさらわれたスマーフェットを救うために、パパをリーダーとした救出チームが、前回世話になったパトリックとグレース夫妻とその息子ブルー、パトリックの異父ビクターの力を借りてスマーフェットを救出するシンプルな物語である。しかし、ベクシーとバッカスと出会った事で、スマーフェットの中に流れる悪い血が徐々に目覚め物語はとんでもない方向に動き出す。

 監督は前作に引き続き「ホームアローン3」ラージャ・ゴズネルだ。前作でも感じたが、ゴズネルの描く悪人像は「ホームアローン」シリーズを作り出したジョン・ヒューズ監督が思い描く、どこか間抜けな悪人像をそのまま受け継ぎ、ガーガメルも悪事をしているが、どこか憎めない悪人なのが面白い。「ホームアローン」シリーズは基本的に二人組みの悪人であったが、本作はガーガメルと愛猫アズレールがコンビとなり、ツッコミ役のアズレールと、ボケ役のガーガメルが絶妙な笑いを作り出している。ガーガメル役のハンク・アザリア。これまで、これといって当たり役は無かったようだが、この役は当たり役である。

 作品はシリーズ2作目という事で、作り手もコツとポイントを掴み、ファミリー映画として良く出来ている。物語も単純明快でありながら、さりげなく家族の絆も描く辺りに作家の上手さを感じた。ビジュアル面でもスマーフェットたちが鳥の背中に乗り、パリの街を飛び回る楽しいシーンや、大観覧車の暴走など、目で見て楽しいシーンも多く、大人も子供たちも楽しめるはずだ。最後に日本語吹き替え版でスマーフェット役を演じたAKB48・高橋みなみの意外な上手さも拾い物であった。

 映画「スマーフ2 アイドル救出大作戦!」関連商品
 

 

 

 

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
映画「スマーフ2 アイドル救出大作戦!」@新宿明治安田生命ホール 新・辛口映画館/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる