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zoom RSS 映画「電人ザボーガー」@WOWOW

<<   作成日時 : 2013/03/23 18:24   >>

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 久々の旧作レビューです。

   
   映画の話
秘密殺人強盗機関Σ(シグマ)に父・大門勇(竹中直人)を殺され、復讐(ふくしゅう)を誓う大門豊(板尾創路、古原靖久)は、地球の平和を守るため、亡き父が作った変形型のバイクロボット“ザボーガー”と共に日々戦い続けていた。そんな彼の前に敵の女サイボーグ、ミスボーグ(山崎真実)が現れ、大門は好意を抱くようになるが……。

   映画の感想
 伝説の70年代特撮ヒーローもののリメイク作品だ。物語は2部構成で、主人公の青年期と中年期と分けてある。監督がB級カルト映画の巨匠・井口昇だけに、作風はオリジナルをパロディしつつ、思いっきり弾けた演出が冴え渡る。

 一見、本作はふざけた映画のように捉えられるが、オリジナル対するそのこだわりと愛はハンパない。近年様々な70年代特撮ヒーローや、アニメ作品が実写化された映画が公開しているが、ファンの望まぬ形となった「デビルマン」や「CASSHERN」、「仮面ライダー The FIrst」&「仮面ライダー The Next」など、オリジナル版に対して新解釈で挑む作品の多くは失敗に終わった。そんな中、オリジナルに忠実に作られた「ヤッターマン」はアニメの実写化で成功したいい例だ。「ヤッターマン」の三池崇史監督は、一見ハチャメチャに映画を作っているが、オリジナルが持つ大事なポイントは必ず抑えている。昨年公開「愛と誠」もオリジナル版をミュージカルとド派手なアクションにしたが、ポイントをちゃんと抑えている点に好感を持った。

 そして本作となるのだがオリジナル版を完全コピーした設定や登場人物、そして衣装や音楽にうならされる。特に特撮、アニメの音楽を多く手がけ、オリジナル版の音楽を担当した菊池俊輔のスコアを忠実に再現したサウンドトラックは感涙ものだ。オリジナル版の主人公・大門豊を演じた山口暁氏のブルース・リーを意識したオーバーアクションも再現され、CGにより進化したザボーガーの変身シーンといい、「ザボーガー」ファン納得の作品に仕上がった。

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