新・辛口映画館

アクセスカウンタ

zoom RSS 第七回、初めて見た大人の映画「新幹線大爆破」

<<   作成日時 : 2007/09/28 16:32   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 第七回は、私のはじめて見た大人の映画「新幹線大爆破」です。

   

 当時私は7歳。東映マンガ祭を代表とする子供向けの映画は何度か見たことがあったけど、一般の映画作品を映画館で見たのは「新幹線大爆破」が初めででした。この作品を見た理由は、当時人気のあった「ずうとるび」の短編が併映されていた事で、別に「新幹線大爆破」が見たくて見たわけじゃなかった。

 上映時間を2時間を越す東映の超大作。子供にとって善悪も判らず、ただただサスペンスを楽しんで見た記憶がある。今見ると割とチャチな特撮なのだけれど子供にとっては本物の新幹線が走っているとしか見えず、何度か挿入される新幹線の爆発シーンにはビビッタものだ。子供の目からは、知らない俳優の中に「キイハンター」の千葉真一が運転手として出演していたり、新幹線に緊急の機材を届ける新幹線の運転者が「仮面ライダー」の滝役の千葉二郎だったりで子供ながらエキサイトしてみた記憶がある。(このシーンのキャスティングは今見るととっても粋な計らいで東映の懐の深さを感じる。)

 中でも一番記憶にあるのはラストに高倉健が警察の銃弾を受けるシーンで、晴れ晴れしい音楽が高らかに流れて映画は幕を閉じるのだけれど、子供だった私は「なんで、叔父さん(高倉健)が死んじゃったのに、こんな音楽が流れるの?」と言う違和感だった。善悪の区別の判らぬ子供にとって、あんなに頑張った叔父さんが死んでしまったのが不思議だったし哀しかった。

 この映画を見た東京、大井町の大井東映があった場所は今イトーヨーカドーの駐輪場になっている。当時東映の隣には大井日活があり、ロマンポルノを毎週上映していた。裸のお姉さんのエロティックなポスターが嫌でも目に入り子供ながら恥ずかしかったし、見ちゃいけない物として認識していた。  

 現在私は年間100本以上の映画を劇場で見ている。この映画ジャンキーへの第一歩を刻んだのは間違えなく「新幹線大爆破」になるだろう。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
第七回、初めて見た大人の映画「新幹線大爆破」 新・辛口映画館/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる