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zoom RSS 第二回、映画「翔んだカップル」。

<<   作成日時 : 2007/08/06 13:23   >>

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 今回紹介する作品は1980年の薬師丸ひろ子、鶴見辰吾主演の「翔んだカップル」です。 
 公開当時、私がこの作品を見たのは虎ノ門にあった久保講堂での試写会でした。

 「野生の証明」でデビューした薬師丸ひろ子の実質単独劇場デビュー作品で、もう一人の主役は「3年B組金八先生」の中で杉田かおるを妊娠させた鶴見辰吾。

 この二人が不動産屋の手違いで同じ屋根の下で同棲生活をする青春ドラマ。

 この作品を見た時は私はまだ生意気盛りの中学生。映画の中の高校生のお兄さんや、お姉さんの恋愛話にあまり理解出来ず、淡々としたドライな展開にあまり共感が出来なかった記憶がある。

 今回、鑑賞したのはCSで放送した物で「翔んだカップル(オリジナル版)」で、劇中のタイトルには「翔んだカップル ラブコールHIROKOオリジナル版」というもので、劇場公開時106分のものが、120分と14分も増えたバージョンなのだが、公開時にあったあるシーンが逆に削除されているらしい。

 まず出演者がみんな若い!薬師丸ひろ子はそんなに変わらないが、鶴見辰吾がふっくらとしたお坊ちゃんで、石原真理子が綺麗で可愛い、そして尾美としのりも出ていたんですね。先生役にはロン毛時代の円広志。

 映画はやはり、相米慎二らしい長廻しの淡々とした展開で、極端に引いた画面はテレビの小さい画面では役者の表情を読み取ることさえ出来ない。役者のアップも少ないので誰が誰だかも判別出来ない。

 時代は80年代に突入して70年代とは確実に違う空気が流れていて、違いは出演者のファッションやセリフ廻しに感じる。そして開放的な音楽。担当したのは「パラシュート」のキーボーディストで作曲家の小林泉美。彼女はその後にアニメ「うる星やつら」の音楽で才能を開花させている。

 現在、大人になって改めて見直した感想は、当時から薬師丸ひろ子には興味が無かったので、石原真理子のミステリアスなインテリ美女に引かれた気持ちは今も変わらなかった。それにしてもこの二人は後に玉置浩二と結婚したり、付き合ったりでヤキモキさせられたものだ。
鶴見辰吾のモテモテ振りにもあまり共感できないのも変わらない。

 時々垣間見せる、男女の関係を感じさせられるショットにはドキリとさせられ、相米の日活ロマンポルノで鍛えられた演出が冴える。

 まぁ、それでもあの時代はいい時代だったと感じさせられる作品で、劇中に出演しているH20の歌は清涼感があり懐かしい気持ちさせられた。

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